日本HP、仮想化・IT資産統合に対応した技術者を養成へ

田中好伸(編集部) 2005年11月28日 12時00分

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 日本ヒューレット・パッカード(HP)は11月28日、認定資格制度「HP認定プロフェッショナル・プログラム」を拡充することを発表した。既存のHP-UX分野に仮想化技術、IT統合に対応した認定資格を追加して、Unixエンジニア向けの教育カリキュラムを強化する。

 HP認定プロフェッショナル・プログラムは、システム設計、システムインテグレーション、オペレーティングシステム(OS)の3分野に分かれており、従来のOS分野には、基礎的な「システムアドミニストレーター認定(Certified Systems Administrator、CSA)」と高い可用性を持ったシステム構築に関する「HA認定試験」の2種類が用意されていた。

 今回の拡充は、CSAの上位資格として「システムエンジニア認定(Certified Systems Engineer、CSE)」を設ける。CSEのトレーニングコースは、従来のHA認定試験を再編するとともに、仮想化技術、IT統合に対応した6コースになる。CSEのトレーニングコースは以下の通り。

  • nPars、vParsによるHP-UXパーティション管理
  • HP-UXトラブルシューティング
  • セキュリティ管理者のためのHP-UX 11iシステムセキュリティ
  • LVM MirrorDisk/UX Workshop
  • Serviceguard Workshop
  • POSIXシェルプログラミング

 日本HPは、既存のIT資産を統合することで運用管理性を高め、仮想化技術を生かして効率的なIT資産の振り分けが、今まで以上に必要になっていると判断して、CSEにIT統合、仮想化技術に関するトレーニングを追加した。

 nPars、vParsによるHP-UXパーティション管理では、サーバのセルボード単位など物理的に仮想化を実現する技術「nPars」、ソフトウェアでの仮想化技術「vPars」を学ぶとともに、システム負荷の状況により、処理を負荷分散する「WorkLoad Manager」を利用して、あらかじめ定義したサービスレベル目標を満たすようにCPUやメモリなどのリソース制御なども学ぶ。

 日本HPでは、今回のCSEの設置で、仮想化・IT統合を習得したエンジニアを年間100人以上養成することを目指す。

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