ドアスクリプト
このドアスクリプトの動作は簡単だ。ドアを「タッチ(クリック)すると開く」そして「タッチすると閉まる」だけだ。
前回も紹介したが、スクリプトの内容は下図のようになっている(スクリプトが簡単になるよう一部修正しているので注意)。それぞれ見ていこう。ただし、記述してある内容すべてを理解する必要はない。変更が必要な部分だけを知っていれば十分だ。

スクリプトは、上図のように大きく3つのパートに分けることができる。
- デフォルト(通常)状態
- ドアが閉まっている状態
- ドアが開いている状態
これらのパートは、ドアの「状態(state)」というブロックに従って3つに分けられる。この状態を行ったり来たりして、スクリプトは働くことになる。
細かく説明すると難しくなるので、ここではただ単に、ドアが開くときにどうスクリプトが働くのかが、大まかにわかればよいだろう。大まかな働きがわかれば、それぞれの関数などを学んでいくうちに、応用できるようになる。
今回のスクリプトによるドアの状態遷移を図で示すと次のようになる。
