- Japan Edition
- ZDNet is available in the following editions:
- Austrailia
- Asia
- China
- France
- Germany
- United Kingdom
- USA
- Blog
- ホワイトペーパー
- 企業情報センター
- アメリカ発
- builder by ZDNet Japan
- CNET Japan
- TechRepublic Japan
Professional Developer Conference(PDC)の混乱のなかに紛れてしまった話のひとつは、MicrosoftがLive Meshを披露するために構築していた新しいアプリケーション一式を静かに発表していたことである。
Microsoftはこの最初のアプリケーション一式を「MeshPack」と称している。これはマサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置く同社のStartup Labs部門により開発、提供された。
(Startup Labsは、チーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏のペットプロジェクトのひとつだと言われており、主として消費者を対象にしたプロジェクトや製品をより迅速に構築することに注力している。)
Microsoft関係者がPDCにおいてプレゼンテーションで詳説したとおり、このMeshPackには今のところ4つのアプリケーションが含まれている:
この4つのアプリケーションはいずれも情報共有/バイラル配布のためのフィードを使っている。Collaborative Crosswordアプリはまた、SilverlightユーザーインターフェースとSilverlight Meshライブラリを利用している。ほかの3つはJavaScriptを使って作成されている。
MeshPackアプリケーションは本物の、実際に使えるアプリケーションであり、単なるサンプルコードではない。しかしこれはまた、開発者がMicrosoftの内外から、同社がどのような種類のアプリケーションをLive Frameworkで構築することが可能であるかを示すことも意図されている。Live Frameworkについては同社がPDCで具体化している。
新しいMeshPackブログの記事では、Startup LabsのリサーチャーであるJohn Burkhardt氏がこのように述べている:
「われわれは今でもLive Meshプラットフォームで何を構築できるかを学んでいるところである。初期の実験によると実に前途有望だ。Meshはインターネットの接続性と統合されているが、ネイティブなデバイス機能を利用するためにブラウザから抜け出すことができるアプリケーションを容易に構築できるようにする。これまでのところわれわれは大いに楽しんでいるが、さらに深く掘り下げ、Live Meshが可能とする説得力ある製品や体験を創出したくて待ちきれない。引き続き注目されたい!」
読者のなかで、新しいLive Meshアプリを構築するためにLive Frameworkをかじり始めた人はいますか?あるいは既存のものと「メッシュさせて」みた人は?
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。