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「4つの特性」さえ分かればビジネスプロセスの本質は理解できる - (page 3)

神永裕人(イエローリポーツ)

2009-03-27 14:01

ビジネス環境の変化に素早く対応できる

 経済や市場ニーズなどが大きく変化した時には、経営方針も大きく変更する必要が出てくる。こうした場合でも、プロセスは交換や組み替えが容易なため、新しい経営方針に応じたビジネスプロセスへとスピーディに作り替えることができる(図5)。変化に対応し、企業として生き残っていける確率は確実に高まるはずだ。

図5 【図5】変更された経営方針にビジネスプロセスがすぐ対応できる。

ビジネスとITの連動性が高まる

 企業活動にいまや不可欠なITと、プロセス志向の親和性は極めて高い。その背景には、BPRでの成果ともいえるプロセス志向に対応するために、「サービス」という単位でITシステムを構築していくSOA(サービス指向アーキテクチャ)という手法をIT業界が採用し始めていることが深く関わっている(図6)。

 SOAをベースにしたITは、ビジネスプロセスとサービスとが対応関係にあるため、ビジネスプロセスを変更した場合でも、これに対応したサービスを組み替えればよい。経営方針の変化にIT環境が素早く反応できるようになるため、企業の競争力も維持・向上するというわけだ。

図6 【図6】プロセス指向とSOAの手法により、ビジネスとITの同期が容易になる。

 さて、次回はBPMの実施にあたって、もう1つの重要なポイントとなる、「継続的な取り組み」について考えてみることにしよう。

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