住商情報システム(SCS)は2月25日、同社取締役会において、4月1日付けで子会社であるSCSビジネスサポートを吸収合併することを決議したと発表した。
SCSビジネスサポートはSCSの100%子会社であり、事務用サプライ品等の販売業務を行っている。SCSによる吸収合併の理由については「更なる効率的な事業運営を図るため」と説明している。今回の合併は、SCSでは会社法第796条第3項に定める簡易合併の手続きにより、また、SCSビジネスサポートにおいては会社法第784条第1項に定める略式合併の手続きにより、株主総会決議を経ずに行っている。
存続会社はSCSとなり、SCSビジネスサポートは解散する。SCSによる100%出資の連結子会社との合併であるため、今回の合併が同社の資本金、および連結業績へ与える影響はないとしている。