サイオス、マネックス証券の個人投資家向けツールをOSSで構築

ZDNet Japan Staff 2010年10月01日 20時07分

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 サイオステクノロジー(サイオス)は10月1日、マネックス証券が同日より提供を開始した資産設計アドバイスツール「MONEX VISION β」の開発を行ったと発表した。今回サイオスでは、オープンソースソフトウェア(OSS)を使い、システム基盤の構築から、アプリケーションソフトウェアの開発支援までの開発業務に参画したとしている。

 MONEX VISION βは、マネックス証券の約130万の口座保有者向けのオンラインツール。長期分散投資の視点で個人投資家の資産設計をサポートする機能を持つ。

 同システムの基盤部分は、OSに「Red Hat Enterprise Linux」、データベースに「Postgres Plus」、アプリケーションサーバに「JBoss Enterprise Middleware」を採用しているという。またデータベースには、サイオスのHAクラスタソフトウェア「LifeKeeper」を組み合わせて、万が一のシステム障害発生時にもサービスの継続稼動を支援するシステム設計になっているという。

 今回、同ツールの開発にあたってOSSを導入した理由については、「投資コストを抑えつつ、システムの拡張性や柔軟性を担保するため」と説明している。サイオスでは、これらの課題を解決するためOSSの導入を提案。 OSSを活用することにより投資コストを抑えつつ、OSSと商用のソフトウェアを適材適所で採用することで、想定されうるユーザー数の急増にも十分耐える拡張性の高いシステムが実現したとしている。

マネックス証券「MONEX VISION β」のシステム構成図 マネックス証券「MONEX VISION β」のシステム構成図

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