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日立、SCMソフト「SCPLAN」をSaaS型でも提供--TWX-21とデータ連携

田中好伸 (編集部)

2012-04-17 16:33

 日立製作所は4月17日、サプライチェーン管理(SCM)ソフトウェア「SCPLAN」をSaaS型でも提供することを発表した。4月19日から始める。月額利用料金は52万5000円から。

 SCPLANは、日立の生産計画や調達計画の分析、シミュレーションノウハウをもとに1999年から提供、国内外で140サイトに導入されている。SaaS型のSCPLANである「サプライチェーンプランニングサービス SCPLAN」は、日立のクラウドサービス「Harmonious Cloud」に含まれる。Harmonious CloudのSaaSメニューである企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」のSaaS事業支援サービスを基盤にしている。

 SaaS型のSCPLANは、日英中の3カ国語に対応したインターフェースを採用、エンドユーザーごとに選択できる。国内や海外などの分散した環境で運営されている各種業務をブラウザ上でこなすことができる。製品別やロット別、原材料別、工程別などの観点から問題点を可視化できるという。

 サプライチェーンプランニングサービス SCPLANとTWX-21でデータ連携が可能になっている。SCPLANでシミュレーションした計画結果をもとに、TWX-21のSaaS「需給調整支援サービス」とデータと連携させることができる。取引先へのフォーキャスト(連絡通知)や納期調整依頼などの情報をリアルタイムに開示して、企業間のサプライチェーンを最適化できるとしている。

 SCPLANは、生産や物流のリードタイムを考慮する日立独自の「Bill of Process(BOP)」アーキテクチャを採用している。海外工場や外注を含め複数拠点からなる工程で生産されるモデル、同じ製品や半製品を複数拠点で生産する生産モデルの定義など拠点のロケーションを考慮した計画を立案できるという。複数社からの購買、部品支給なども考慮でき、各種のロットまとめや設計変更を基本機能として搭載している。実際の業務に即したシミュレーションが可能としている。

 SCPLANは、需要変動や原材料の入庫予定、設備稼働状況といった変化による影響もシミュレーションできるという。問題点に対しては調整対策立案支援機能を使うことで、迅速な行動を支援する。受注機会損失や余剰在庫などを防ぐための先手を打つこともできると説明する。

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