日立、クラウドサービスを「Hitachi Cloud」に再体系化--他社製も一元管理 - (page 2)

齋藤公二 (インサイト)

2014-08-26 19:02

 クラウド統合ネットワークでは、当初、日立のデータセンター間で高速にバックアップする「高速バックアップ用ネットワークサービス」と、AWSと連携する「クラウド間接続サービス for Amazon Web Services」の2つが提供される。高速バックアップ用ネットワークサービスは価格は月額200万円から、10月から開始する予定。クラウド間接続サービス for Amazon Web Servicesは、価格は月額50万円から、12月から開始予定となっている。

 また、「クラウドセキュリティサービス」として、プライベートクラウドとSaaSなどを安全に接続するためにシングルサインオン基盤を提供する「セキュリティゲートウェイサービス(認証連携)」や、日立システムズが提供するセキュリティ監視センター(SOC)サービスなどを提供する。価格は月額90万円から。セキュリティゲートウェイサービスは12月から開始予定だ。

 さらに、SaaSを「SaaSビジネス基盤」として強化したほか、クラウド上に業務システムを構築する「サービスインテグレーション」を新しいクラウド基盤に体系化した。

 SaaSビジネス基盤は、これまでSaaS事業支援サービスとして提供していたもので、日立企業間メディアサービス「TWX-21」の基盤開発、運用ノウハウを活用。当初、アセンテック、サイボウズ、NTTデータイントラマート、Sansan、ウイングアーク1stなど10社がサービスを提供する。サービスインテグレーションでは、新たにクラウドシステムの構築ノウハウや技術を類型化して適用しやすくした「日立クラウドデザインパターン」を導入した。

 中村氏は、今後もクラウド基盤開発のプロジェクトの成果にもとづいた新サービスを投入していくとした。

新サービスの概要
新サービスの概要(日立製作所提供)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]