日本でもNTTファシリティーズの空調制御システム「Smart DASH」と連携する「Struxure Ware Data Center Operation v7.4.5」を5月29日に発売するなど、データセンターを稼働後も運用改善を含めた課題に取り組んでいく体制を作る姿勢を持っていることを顧客にアピールしていくとのこと。
コンバージド製品も、データセンター向けトータルソリューションの一貫して導入することも可能で、「すでに発表しているシスコ、ネットアップとの協業など、最適化された構成、検証済みの機器を一つの製品としてサポートしていくことも可能」と、データセンターを適切に運営するためのコンバージド製品にも取り組んでいくという。
小型UPS製品は、カフェ、クリニックといった場所でもWi-Fiが導入され、欠かせないインフラとなっている。ネットワーク保護のためのネットワーク機器、コンビニエンスストアやマンションなどで導入しているネットワークカメラのためのUPSとして「APC GS Pro500」を紹介した。
作業途中に電源ダウンすることで成果物に大きな影響を与えることから、3Dプリンタ保護のため、家庭用3Dプリンタ向けにはAPC GS Pro500、産業用3Dプリンタには「Smart-UPS RT 2400」を強調する。また、POSレジ用UPSなど、従来はUPSを利用していなかった機器とのセット利用を提案していくという。
「従来、UPSといえばパソコン、サーバとセットとなっていたが、さまざまな機器が利用されていることから、UPSの用途も拡大している。新しい機器との連動をアピールしていく」(松崎氏)
新製品「P3U3-JP」