まだ続く情報漏えい--最も重大な15の事件を振り返る - 4/15

TechRepublic Staff 翻訳校正: 編集部

2015-12-20 07:00

米政府の内国歳入庁(IRS)(2015年)

 詐欺師らは2015年、IRSのウェブサイトをあきれるほど単純な手口でハッキングし、米財務省から5000万ドルをだまし取った。

 最初のデータハッキングで取得された情報は、米国人のIDを盗み、IRSのウェブサイトで過去の税還付記録を申請するために使われた。犯人らはその後、改ざんしたデータを使って新たに税還付を申請し、巨額の返金を求めたのだった。

 このハッキングは、IRSが記録申請サービスを停止する前に記録を盗まれた推定33万4000人の人々に、大きな苦痛を及ぼした。

米政府の内国歳入庁(IRS)(2015年)

 詐欺師らは2015年、IRSのウェブサイトをあきれるほど単純な手口でハッキングし、米財務省から5000万ドルをだまし取った。

 最初のデータハッキングで取得された情報は、米国人のIDを盗み、IRSのウェブサイトで過去の税還付記録を申請するために使われた。犯人らはその後、改ざんしたデータを使って新たに税還付を申請し、巨額の返金を求めたのだった。

 このハッキングは、IRSが記録申請サービスを停止する前に記録を盗まれた推定33万4000人の人々に、大きな苦痛を及ぼした。

提供:Jonathan Ernst/Reuters/Corbis

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