「Google Compute Engine」、仮想マシンカスタムオプションの一般提供を開始

Larry Dignan (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2016-02-18 10:22

 Googleは米国時間2月17日、「Google Cloud Platform」の「Google Compute Engine」で「Custom Machine Types」オプションの一般提供を開始するとともに、サポートOSとして「Red Hat Linux」と「Microsoft Windows」を追加したとブログで発表した。

 Custom Machine Typesは、生成する仮想マシン(VM)インスタンスのタイプを設定する際に、そのコア数とメモリ容量を顧客が自由にカスタマイズできるようにするオプションだ。

 このオプションは今までベータ版として提供されており、興味深いものではあったが、ほとんどの企業では採用が難しかった。Custom Machine Typesによって、仮想CPU(vCPU)の数を1~32までの間で設定でき、vCPUあたり6.5ギビバイト(GiB)までのメモリを割り当てられるものの、対象インスタンスが「CentOS」と「CoreOS」「Debian」「OpenSUSE」「Ubuntu」に限られていたためだ。

 Googleが今回、Red Hat LinuxとWindowsを対象インスタンスに加えた結果、企業のデータセンターで採用されているOSのほとんどがサポートされることになる。

 Custom Machine Typesの価格は、vCPUの数とメモリの容量に基づく定額となっている。

 カスタムインスタンスが企業でどれだけ普及するのかはまだ分からないものの、GoogleがAmazon Web Services(AWS)との差別化を図ろうとしているのは明らかだ。

Google Cloud Platform Custom Machine Typesの価格体系
Custom Machine Typesの価格体系

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]