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基幹システムのクラウド移行、キーワードは「Lift&Shift」(前編) - (page 3)

山田竜司 (編集部) 飯田樹

2017-06-19 07:00

クラウドのほうがオンプレミスより長く使える

 昔のシステムはシステム・オブ・レコード(記録のためのシステム)であるケースが多く、経営や売り上げに資するものではないことが多いです。

 インフラ運用などに無駄なリソースを投入することは、経営のダメージになります。

 オンプレミスのほうが、クラウドより長くシステムを使えるという人もいると思いますが、われわれはそうは思いません。

 オンプレでは5年後にはシステム更改がありますが、AWSなら、サーバが古くなったらスナップショットを取って新しいファミリーに乗せ換えられます。

 ほとんどの方はAWSの利用実績がここ3〜4年で、オンプレの運用経験の方が長いと思います。

 われわれは2007年にAWSを使い始めたので、AWSに置いておけばシステムの寿命が長くなると確信を持って言えます。

 --サポート終了の場合以外で、基幹システムをAWSに持っていくことの意味は、どう考えたら良いのでしょうか。

 サーバが使えなくなる可能性を考慮しなくていいことです。2016年の国内のサーバ出荷台数は、リサーチによって違いますが、私が知る限りでは7%〜16%くらい減っています。

 景気拡大の長さが「いざなぎ超え」と言われている今でも減少に転じているということは、2度と元に戻らないはずです。

 この2〜3年でハードウェアベンダーの業績が急激に悪化して、再編が進むと思います。

 保守部品が手に入らなくなったり、延長サポートの契約を結んでいる会社が潰れたりする。

 そこで、AWSに乗せた方がシステムのライフサイクルが長く保てると初めて認知されるのではないでしょうか。


クラウドに向いているアプリケーション

 <後編に続く>

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