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日立とエクイニクス、マネージド型ストレージサービスを共同提供

ZDNet Japan Staff

2020-01-28 12:50

 日立製作所は、Amazon Web Services(AWS)をはじめとするパブリッククラウドと高速通信が可能なマネージド型ストレージサービス「ストレージボリューム提供サービス on Equinix IBX」の販売を1月31日に開始する。Equinixのデータセンター「International Business Exchange」(IBX)に設置した日立製ストレージを容量単位の月額課金で利用できる。

 これは、Equinix IBX上のストレージ装置、クラウド接続のためのネットワーク装置、システムの管理基盤を日立がマネージドサービスで提供するもの。Equinix IBXに設置したストレージ装置にデータを格納し、オンプレミスシステムやパブリッククラウドから高速回線を通じてデータにアクセスすることができる。複数のユーザーでストレージを共有するマルチテナント型、ユーザーごとに専有のストレージを提供するシングルテナント型を用意する。マルチテナント型は10GB単位で容量を追加できる。シングルテナント型は300TBが最低容量。提供価格はいずれも個別見積もりになる。

 自社のデータセンターでデータを保持・運用してきた企業を中心に、データの信頼性や可用性の維持に対する懸念からパブリッククラウドの導入に踏み切れないという課題が顕在化してきている。そこで、パブリッククラウドが利用するデータの保管場所として、Equinix IBXのプライベートクラウド環境を利用し、パブリッククラウドではコンピュートリソースやアプリケーションのみを使う。通常はデータセンターのサーバーで処理を行い、データ処理量が増加している期間のみパブリッククラウドの計算能力を使うという使い方もできる。

 クラウドサービスを切り替えるときなどにも、サービス間でデータを移動させる必要がなくなるというメリットがある。使用頻度の少ないデータをAmazon S3などの安価なストレージリソースに保管して、コストの最適化を図ることもできる。

 パブリッククラウドとは「Equinix Cloud Exchange Fabric」(ECX Fabric)経由で相互接続されている。接続先には、AWSやGoogle Cloud、IBM Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud、VMware vCloud Airといったクラウド事業者が挙げられる。Equinix IBXとECX Fabricの調達も日立が代行し、運用・監視にも対応する。オンプレミスストレージとの機能連携(同日)や、顧客のパブリッククラウド環境での構築・動作確認(3月末)もオプションサービスで提供する。

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