NTTドコモ(千代田区、連結従業数2万7558人)は、Salesforceのサービスを業務プラットフォームとして導入。営業情報を集約、活用しているビジネスインテリジェンス(BI)ツール「Tableau」と組み合わせ、営業スタイルの変革、デジタル化を推進するという。2月3日、セールスフォース・ドットコムが発表した。
顧客情報管理(CRM)と営業支援(SFA)を兼ね備える「Salesforce Sales Cloud」、企業間取引向けマーケティングオートメーション(MA)「Pardot」、コミュニティー環境の基盤となる「Experience Cloud(旧Community Cloud)」、アプリ開発を支援する「Shield」といった複数サービスを、2020年3月から順次導入。
「dポイント」「dカード」といったパートナーと共同で価値を提供する取り組み「+d」戦略における営業スタイル業務プラットフォームとして、全国の法人営業部門や代理店の法人営業担当などで活用するという。
サービスオーダーの進捗管理、デジタルマーケティングといった周辺業務が同じプラットフォーム上で可能となり、顧客応対を中心に据える営業スタイルへの転換と業務効率化を推進すると説明。
営業マネジメントを高度化、リソースを協創営業へシフトし、付加価値が高いソリューション提案を強化するとしている。