クリックテック・ジャパンは12月14日、データリテラシーについて必要な知識を学ぶ無料講座「誰でもわかる!データリテラシーの基本」の提供を発表した。無料学習サイト「gacco」で受講できる。全5回で各回には確認テストが用意。「データリテラシーのエッセンスを効率良く習得できるカリキュラム」としている。
Accentureと同社が実施した調査によると、調査対象となった従業員のうち、データの利用/活用に十分な準備ができていると考えているのはわずか15%で、データを読んで理解し、疑問を持ち、活用する能力であるデータリテラシーに自信があると答えたのはわずか9%だったという。
その一方、ビッグデータ、データ主導型、人工知能(AI)、機械学習など、ビジネスのデジタル化が進むにつれ、これまでのような勘や経験ではなく、客観的なデータに基づいた正しい意思決定と行動がデジタル変革(DX)の推進には不可欠となっている。
データに基づく行動や意思決定が重要度を増す中、データを扱うための能力であるデータリテラシーは必須のスキルであり、「データ活用の効果を高め、企業のビジネスや個人の暮らしを力強く躍進させる可能性も秘めている」と同社は説明する。