共創空間「NEC Future Creation Hub」の現在地点--最新技術を体感 - 14/20

大場みのり (編集部)

2022-06-09 07:00

 NECは6月7日、同社の最新技術を体感できるショールーム「NEC Future Creation Hub」を報道関係者向けに公開した。2019年2月に開設されたこの空間は、顧客企業やパートナー企業を対象としており、NECの技術を肌で感じられる機会を提供することで、同社との「共創」につなげることを目指している。

 本記事では、顔認証を活用した決済、物流/製造現場向けのソリューション、量子コンピューター、スマートストアなど、NEC Future Creation Hubで体感できる技術を写真で紹介する。

検査の工程では、NECの「RAPID機械学習」による外観目視検査を行い、作業の効率化や品質の均一化を図る。写真では、ロボットが基板を挟み込んで裏側の傷を測定すると、画面に「OK」と表示された。傷の判定をAIに学習させる際、通常は不良品を活用するが、不良品はあまり発生しないことから収集するのが大変だという。そのため、RAPID機械学習では優良品のみを学習させて傷を判定する

検査の工程では、NECの「RAPID機械学習」による外観目視検査を行い、作業の効率化や品質の均一化を図る。写真では、ロボットが基板を挟み込んで裏側の傷を測定すると、画面に「OK」と表示された。傷の判定をAIに学習させる際、通常は不良品を活用するが、不良品はあまり発生しないことから収集するのが大変だという。そのため、RAPID機械学習では優良品のみを学習させて傷を判定する

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]