サイオステクノロジーは9月18日、プロジェクト管理ウェブアプリケーションソフトウェア「ProjectKeeper Ver.1.0」を公開し、サポートサービスの提供を開始すると発表した。
ProjectKeeperは、同社が2007年7月にオープンソースソフトウェアとしてベータ版を公開したプロジェクト管理ウェブアプリケーション。工程、スケジュール、要員、進捗のそれぞれの管理や帳票出力等、プロジェクト管理に必要とされる基本的な機能が実装されている。ベータ版のダウンロード数はこれまでに8000件を超えたという。
正式版となる「ProjectKeeper Ver.1.0」では、ベータ版ユーザーの声を反映し、ガントチャートなどの既存機能の改善、プロジェクやBIメンテナンスにおける新機能の追加などが行われているという。
製品版の公開に合わせ、同社では「ProjectKeeperサポートサービス」の提供も開始する。同サービスでは、メールを利用したインストールや各機能の設定といった問い合わせ対応をはじめ、修正情報の提供などを行う。価格は、1年契約の場合、12万円/10ユーザー、3年契約の場合、28万8000円/10ユーザー。
サイオスでは、ProjectKeeperサポートサービスについて、次年度末までに1000契約の獲得を目指すとしている。