地図情報を連携させてデータを可視化する機能も強化されことや、ローカルPCに保存したExcelデータを更新する度に自動で取り込み、ダッシュボードとして表示する新機能などをデモで紹介した。地図データはオプションではなく標準で付属し、印刷や再利用が可能な形態で提供されることも特徴だとした。
MotionBoard Cloudについては、営業本部 VARIOクラウド営業部 部長 森脇匡紀氏が解説した。MotionBoard Cloud for DMPは、データソースとしてクラウド上に構築したプライベートDMPとのデータ連携のほか、ローカルPCにあるExcelやCSVなどをアップロードして分析できる。
今後は、人口統計データや気象観測データ、消費動向データ、ソーシャルメディア反応データなどを提供するサービスも開始する。これらを組み合わせることで、多様な視点でのデジタルマーケティングを行うことを支援するという。
価格は、基本費用が10ユーザーの場合で月額10万円、初期設定費用10万円から。今後、DMP以外の応用分野として、顧客分析や営業分析など、ラインアップを増やしていく予定という。
地図データは標準で搭載される(ウイングアーク1st提供)