(4)の“クローズドループ型の管理と自動化”は、「VMware vCenter Operations for View」を使って、データセンターからクライアントまでにいたる機器の状態、リスク管理、詳細な診断を単一のコンソールから確認できるようにしたもの。データセンターで行われている自動化やオーケストレーションの仕組みをクライアント管理にも取り入れ、エンドユーザーがワークフローに沿ってデスクトップやアプリケーションを自動的にプロビジョニングできるようにしたという。
(5)の“Software-Defined Datacenterへの最適化”では、仮想ストレージ、仮想コンピューティング、仮想ネットワークの3つに重点を置いており、特に仮想ストレージがポイントだという。「vSphereとの連携でストレージの最適化を進めている。具体的には、仮想環境での3Dグラフィックスの使用や、Virtual SANとのインテグレーションだ。Virtual SANでストレージコストを大幅に下げた導入が可能だ」(本田氏)
(6)の“ハイブリッドクラウド”では、Desktoneを2013年10月に買収し、DaaS(Desktop as a Service)事業を強化したことで単一のエンドユーザークライアントにオンプレミス環境と複数のクラウドで一貫性のあるユーザー環境を提供できるとした。
Horizon 6のラインアップは「Horizon View Standard」「Horizon Advanced」「Horizon Enterprise」の3つ。Horizon View Standardは、従来のHorizon Viewと同じ構成だ。
Horizon Advancedは、StandardにMirageやVirtual SAN、統合ワークスペース、RDSホスト型のアプリケーションを加えたもの。Horizon Enterpriseには、さらにvCenter Operations for ViewとvCenter Orchestratorのプラグインが追加される。
新しい2つのエディションは、従来の同時接続ユーザー数での販売のほか、指定ユーザー数でも販売する。提供時期は2014年第2四半期(4~6月)から。予想価格は、各エディション1ユーザーまたは同時接続ユーザーあたり2万7000円からとなっている。

3つのエディションで構成されている