
Mira Blue Gene
世界で5番目に高速なコンピュータ「Mira Blue Gene」もIBMの「Blue Gene」設計を採用している。
1.6GHzの「Power BQC 16C」コアを78万6000個以上搭載し、米国のアルゴンヌ国立研究所でさまざまなモデリングやシミュレーションの問題解決に利用されており、最高速度は8.6ペタフロップス。2012年以降大規模なアップデートがないコンピュータにしては悪くない数字だ。
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