マイクロソフト、オープンソース推進団体OSIのプレミアムスポンサーに

Liam Tung (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2017-09-28 08:50

Microsoftがオープンソース推進団体OSIのプレミアムスポンサーに
提供:Microsoft

 Microsoftは「Microsoft Azure」に注力してきている。その過程でLinuxを敵視するのではなく、大好きになった。そして同社は米国時間9月26日、Open Source Initiative(OSI)のプレミアムスポンサーになったと発表した。OSIはオープンソースを守るために20年近く前に設立された組織。Microsoftはかつて、Linuxをガンだとしたこともある。

 OSIはオープンソースの世界における重要な組織であり、MicrosoftやOracleといった企業によるベンダー固有のオープンソースライセンスが実際にオープンソースの要件を満たしていることを承認する役割も担っている。

 Microsoftは2005年に「Microsoft Community License」(Ms-CL)、2007年に「Microsoft Permissive License」(Ms-PL)をOSIに提出している。Microsoftは今回、OSIのプレミアムスポンサーとしてGoogleやIBM、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、Facebookらと肩を並べることになった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ChatGPTに関連する詐欺が大幅に増加、パロアルトの調査結果に見るマルウェアの現状

  2. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  3. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  4. セキュリティ

    いま製造業がランサムウェアに狙われている!その被害の実態と実施すべき対策について知る

  5. セキュリティ

    ランサムウェア攻撃に狙われる医療機関、今すぐ実践すべきセキュリティ対策とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]