編集部からのお知らせ
「半導体動向」記事まとめ
「リスキリング」に関する記事まとめ

Chatter躍進の背景にある「ソーシャルエンタープライズ」--SFDC幹部が解説 - (page 4)

五味明子

2011-12-19 11:56

Collins氏:Radian6を買収した理由は、ソーシャルメディアの分析という分野で圧倒的にナンバーワンの製品と技術力をもっていたことです。DellやPepsicoなどFortune 500の優良企業がRadian6を選んできましたが、それらの企業のニーズに応えるだけの十分な力をもっています。加えてマネタイゼーションにも優れている。本当にブリリアントなチームです。

 今後、我々のソリューションにおいて、モニター、アナライズ、エンゲージというソーシャルエンタープライズに必要な要素をすべてしてくれると確信しています。

 この11月、ニューヨークで「Radian6 Social Marketing Cloud」を発表しました。Salesforceに統合されてから最も大きな製品発表となりましたが、この中でもソーシャルエンタープライズな視点から注目してほしいのは「Radian6 Social Hub」です。これはルールベースのエンジンで、TwitterやFacebookなどで交わされている膨大な量の会話を管理することができます。もちろんリアルタイムなレスポンスも可能です。今後、マーケターは膨大な量のソーシャルデータにアクセスしなくてはなりませんが、Social Hubを有効に使えば、顧客の好みに合わせたキャンペーンを打つことも容易になるでしょう。

--ソーシャルやモバイルなど、コンシューマーからエンタープライズの世界への技術流入が進むなか、あなたが現在最も注目している技術は何かありますか。

Collins氏:個人的にはソーシャルインテリジェンスの世界に非常に興味があります。ソーシャルな世界にいかにレバレッジをかけることができるのか、そういった技術に注目しています。

 たとえばiPhone 4Sに搭載されたSiriは、ものすごくインテリジェントな機能だと思います。フロントエンドサーチとしてこれほどすぐれたアーキテクチャを久々に見たような思いです。ソーシャルエンタープライズの世界にもこういった技術を取り入れる余地はあるのではないでしょうか。

--最後に、ソーシャルエンタープライズの導入を検討している日本企業に向けて、メッセージをお願いします。

Collins氏:我々は日本という国、そして日本のユーザーを非常に尊敬しています。日本は世界に先駆けてモバイルの活用の道を示してくれたリーダーであり、クラウドにおいても早くから導入が進んできました。私から見れば、日本は非常にソーシャルに適した国であり、コレクティブシンキングの傾向が強く、良い製品や技術をいっせいに受け入れることができる柔軟性があると感じています。

 それほどのポテンシャルがあるのですから、ソーシャルエンタープライズの分野でも必ず、日本はリーダーになれるでしょう。そのためのお手伝いをSalesforce.comがしていければとても嬉しいですね。

Keep up with ZDNet Japan
ZDNet JapanはFacebookページTwitterRSSNewsletter(メールマガジン)でも情報を配信しています。現在閲覧中の記事は、画面下部の「Meebo Bar」を通じてソーシャルメディアで共有できます。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]