アシストは12月7日、ビジネスインテリジェンス(BI)ツール「QlikView」専用の地理情報システム(GIS)「GeoQlik」の販売を開始した。税別価格は5ユーザーで71万8000円。GeoQlikを提供する仏Business Geograficと国内での総代理店契約を結んでいる。
「Google Maps」の普及に見られるように、地図情報へのニーズは高く、アシストが提供するQlikViewのユーザー企業からも地図情報と連動して、より視覚的で直感的な情報を活用したいという声が寄せられているという。今回のGeoQlikはQlikViewの拡張機能として稼働し、Google Mapsや「OpenStreetMap」といったウェブマップを利用する。
GeoQlikを活用すれば、企業内に蓄積されたデータと視覚的な地図情報が連動して、コストを抑えて、専門知識がなくても容易に実装できるという。例えば、エリア別の売上実績や顧客の分布状況などを地図上にさまざまなチャートで表すことができる。これで「どこで何が起きているのか」を把握でき、より俯瞰的に判断できるという。
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