Rで基本統計量などを算出する
前回の可視化の際にも用いましたが、Rで最もよく利用されるサンプルデータにirisデータがあります。Rの画面にirisと打ち込むとデータの概要が表示されます。

irisデータには5つの種類のデータが入っています。例えば、この中の1列目だけを取り出したい場合、Rには「iris[,1]」と指定します。

すると、先ほどのデータ内の1列目だけを返してくれます。このデータの基本統計量を取りたければ、用途によって下記の関数を用います。


※基本統計量については以前の記事をご参照ください。
以上のように、関数を使うことで簡単に基本統計量を求めることもできます。
また、便利な関数の1つにsummary関数があります。この関数を用いると、データの最大・最小値、最頻値、平均、四分位点などの情報が一度に把握できます。

他にもたくさんの便利な関数が多くありますが、割愛します。