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機械の人間化と人間の機械化 - (page 2)

林 雅之

2015-04-07 07:00

メガネ型のウェアラブルは限定的に

 当初、グーグルグラスに代表されるメガネ型のウェアラブルデバイスの成長性が期待されていたが、グーグルグラスの個人向けの販売がこの1月に中止となったように、IDCの調査では2019年でも450万台のシェア3.5%と低い数値にとどまっている。

 メガネ型のウェアラブルの利用は、当面は医療やスポーツ支援など特定の分野での利用が進むとみられる。スポーツ分野での一例を紹介する。Instabeatのウェアラブルゴーグル「Instabeat」は、水泳中の心拍ゾーンを自分でゴーグルのレンズからリアルタイムでモニタリングでき、消費カロリーやラップタイム、回転ターン、呼吸パターンなどのパラメータを測定することができ、タイム向上のための分析が可能という。


出所:Instabeat http://www.instabeat.me/

市場拡大の鍵は、リストウェア型のスマートウェアラブル

 IDCは、ウェアラブルデバイスをサードパーティーのアプリケーションが動作するウェアラブルをスマートウェアラブル、それ以外のウェアラブルデバイスをベーシックウェアラブルと分類しており、スマートウェアラブルの出荷台数は2014年の420万台から、2015年には2570万台、2019年には7500万台まで増加すると予測している。

 リストウェア型のスマートウェアラブルで市場をリードしていくとみられているのが、4月24日から発売されるAppleのスマートウォッチの「Apple Watch」だ。


出所:Appleホームページ http://store.apple.com/jp

 すでにソニーの「SmartWatch 3」やASUSの「ZenWatch」、Samsungの「Samsung Gear Live」、LGの「G Watch」などGoogleのAndroid Wearを搭載したスマートウォッチが発売されている。

 「Apple Watch」の登場で、スマートウォッチの市場への注目度が高まり、ヘルスケアやスポーツなどさまざまな対応アプリが登場し、市場拡大が期待されている。

 指輪型のウェアラブルデバイスでは「Ring」が注目されている。4月末には、新モデルとなる「Ring ZERO」の発売が予定されている。人差し指にRingを装着し、人差し指でジェスチャーをすることで、Bluetooth接続したスマートフォンや家電などのデバイスを操作できる。


出所: http://logbar.jp/ring/

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