
Windows 2000 Professional
(2000年2月17日リリース)
Windows NT 4.0のコードベースを基に構築され、NT 4.0とWindows 98の両方に取って代わることを目指した「Windows 2000 Professional」(Microsoftは失敗に終わった「Windows Me」を後にリリースすることになったが)は、ACPIとWDMを完全にサポートするプラグアンドプレイ、Windows 98/98 SE製品シリーズの多くの機能など、重要な改善をもたらした。
すべてのWindows 2000エディションに搭載された新機能には、「NTFS 3.0」や「Encrypting File System」(EFS:暗号化ファイルシステム)、「Logical Disk Manager」、LDAP/「Active Directory」に対応した「Address Book」(アドレス帳)、「Microsoft Management Console」(MMC:Microsoft管理コンソール)が含まれる。「Windows File Protection」(WFP:Windowsファイル保護)は、権限のないプログラムが重要なシステムファイルに変更を加えるのを防ぐ機能だった。
提供:Microsoft