
Windows Server 2008
(2008年2月27日リリース)
Windows Vistaと同じコードベースを基に構築されたWindows Server 2008には、「Network Access Protection」(NAP:ネットワーク アクセス保護)や「Server Core」「PowerShell」「Read-Only Domain Controller」(読み取り専用ドメインコントローラ)などの重要な新機能が含まれていた。IISや「Terminal Service」(ターミナルサービス)、「Server Message Block」(SMB:サーバーメッセージブロック)ファイル共有プロトコルなどの既存コンポーネントも全面的に見直された。
NAPは、ネットワークに接続されたPCがITポリシーを遵守しているかどうかを確認し、遵守していない場合は、適切な措置を講じる。Server Coreは、最小限のGUIと一部のサーバロール群のみをインストールして、RAMやパッチ適用の要件を最小化する。
提供:Microsoft