海外コメンタリー

セキュリティ企業や政府機関にも被害--海外の重大な情報漏えい、2015年これまでを振り返る - 6/11

Zack Whittaker (ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2015-08-29 06:30

UCLA Healthで450万件の医療情報が暗号化されない状態で漏えい

 データ漏えいやハッキングはあらゆる場所で起こっている。しかし、セキュリティが十分でなかったり、暗号化を行っていなければ、データを守れなかった責任は全面的にその組織が負うことになる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が運営する医療機関UCLA Healthは、450万件の記録が盗まれる大型ハッキングを受けた事件で、少なくとも部分的には責任を負っている。これは、社会保険番号や医療記録(健康状態、処方、治療内容、検査結果など)までもが含まれる顧客データが、暗号化されていなかったためだ。

UCLA Healthで450万件の医療情報が暗号化されない状態で漏えい

 データ漏えいやハッキングはあらゆる場所で起こっている。しかし、セキュリティが十分でなかったり、暗号化を行っていなければ、データを守れなかった責任は全面的にその組織が負うことになる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が運営する医療機関UCLA Healthは、450万件の記録が盗まれる大型ハッキングを受けた事件で、少なくとも部分的には責任を負っている。これは、社会保険番号や医療記録(健康状態、処方、治療内容、検査結果など)までもが含まれる顧客データが、暗号化されていなかったためだ。

提供:CBSNews.com

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