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デジタル未来からの手紙

IoTの先--あらゆるモノやコトがサービス化される世界 - (page 2)

林 雅之

2015-12-17 07:00

キーワードはサービスの自動化

 あらゆるモノやコトがインターネットにつながり、"Everything as a Service"が進む中において、ポイントとなるのが、サービスの自動化だ。

 いくつかのサービスの自動化のイメージや事例などを紹介する。

受付の自動化

 店舗の受付、電話の受付、窓口の受付といったように、ユーザー対応においての機械による自動化も進んでいくだろう。長崎のハウステンボスに今年の夏オープンした「変なホテル」では作業の効率化のため、ホテルの受付などのメインスタッフ業務は、ロボットが対応している。


変なホテルホームページより

家事の自動化

 自動掃除ロボットや全自動洗濯機、自動食器洗浄機といったように、家庭内にも自動化が進んできている。10月にパナソニックと大和ハウス工業と共同で、全自動洗濯物折り畳み機「laundroid(ランドロイド)」の開発を発表したように、家事のあらゆる領域に自動化が進んでいくことも予想される。

物流の自動化

 Amazonの「ドローン」による自動配送「プライムエアー」が話題になっているが、物流においては、自動運転配送車や自動運転トラックの開発も進められている。

 イギリスのスタートアップ企業のStarship Technologiesは、6つの車輪を持つ自動運転宅配ロボットを発表した。

 自動運転宅配ロボットは、およそ9キログラムの買い物の荷物を入れることができ、5キロメートル程度の距離、30分以下の時間であれば、自宅などの目的地まで運ぶことができるという。宅配ロボットの走行状況は、スマートフォンからモニタリングすることができ、歩行者と同じスピードで走り、目的の場所まで正確にたどり着くことができる。セキュリティも強固で、ロボットにいれられた荷物はしっかりとロックされ、購入をした人のスマートフォンのみで開けることが可能だ。

 今後、日本では高齢化が進むため、特に地方でスーパーなどから遠く、歩くことが困難な高齢者や免許を返上した高齢者向けの宅配サービスなどへの活用ニーズは高いと考えられる。

 ECの普及が進み、配送のためのトラック運転者の不足も深刻化している中、自動運転宅配ロボットに代表されるように、物流の自動化も進んでいくだろう。

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