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AWS、「Outposts」のリリース予定や対応サービスなどさらなる詳細示す

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2019-09-13 13:51

 Amazon Web Services(AWS)がようやく、「サービスとしてのデータセンターハードウェア」とも言うべきサービス「AWS Outposts」の詳細を明らかにした。2018年11月に発表されたOutpostsは、AWSのクラウド用ハードウェアなどをオンプレミスで利用できるというもので、構成可能なコンピュートとストレージのラックからなるフルマネージド型のサービスだ。顧客はオンプレミスでコンピュートとストレージを運用でき、AWSのクラウドとも接続できる。

 AWSのコンピュートサービス担当バイスプレジデントMatt Garman氏は米国時間9月11日、ブログ記事で、2019年中にOutpostsをリリースする予定であることを明らかにした。同氏はまた、リリース時点でOutpostsを使用してローカルで実行可能なAWSのサービスや、Outpostsの利用に適したシナリオについても言及した。

 Garman氏によれば、これまでにも明らかにされている通り、Outpostsでは「C5」「M5」「R5」「I3en」「G4」(ローカルストレージのオプションありとなしの両方)などの幅広い「Amazon EC2」インスタンスや、「Amazon EBS」ボリュームをローカルで運用できる。そのほかにも、Outpostsでローカルでサポートされるサービスには、コンテナベースのアプリケーション向けの「Amazon ECS」と「Amazon EKS」のクラスター、データアナリティクス向けの「Amazon EMR」クラスター、リレーショナルデータベースサービス向けの「Amazon RDS」インスタンスなども含まれるという。Garman氏は、リリース後には「Amazon SageMaker」や「Amazon MSK」などを含むほかのサービスにも対応すると述べている。

 同氏はOutpostsのユースケースとして、製造業、医療、金融サービス業、メディア、エンターテインメントなどを挙げている。

 Garmin氏はプレスリリースで、「もっともよくあるシナリオの1つは、エンドユーザーや現場の機器までの遅延が1桁ミリ秒単位でなければならないようなアプリケーションだ」と述べ、次のように続けた。「顧客が製造工場の現場で、十分な精度と品質を必要とする、演算負荷が高いワークロードを実行しなければならない場合もあるだろう。また画像分析などの、エンドユーザーへの低遅延アクセスを必要とするグラフィックス処理の負荷が高いアプリケーションや、1日あたり数テラバイトのデータを収集、処理する必要がある、ストレージ集約型のワークロードなども考えられる。顧客は、クラウド環境をオンプレミス環境と統合し、一貫性のある体験で、ハイブリッドなAWSのサービスを利用することを求めている」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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