松岡功の一言もの申す
特集

松岡功の一言もの申す

毎週木曜日公開の本連載では、ITジャーナリストの松岡功氏がエンタープライズIT業界のニュースや潮流を取り上げ、独自の見解を述べる。

記事一覧

  • ジョブ型人事制度にもの申す--新入社員や経営者をどう育成するのか

    ジョブ型人事制度にもの申す--新入社員や経営者をどう育成するのか

    企業がDXを推進する上で効果的な人事制度である「ジョブ型」を導入する動きが活発化している。人材を「適所適材」で生かそうという施策だが、筆者は2つの疑問を抱いている。ジョブ型人事制度で「新入社員をどう育成するのか」、さらに「経営者をどう育成するのか」だ。そんな疑問に対し、興味深い導入事例を見つけたので、その内容を踏まえて考察してみたい。

    2023-08-17 10:39

  • この人は生成AIをどう見ているか--アカマイのレイトンCEOに聞いてみた

    この人は生成AIをどう見ているか--アカマイのレイトンCEOに聞いてみた

    生成AIのような革新的なテクノロジーが出てくると、これまでIT分野をけん引してきたリーダーたちに「どう見ているか」と聞いてみたくなる。ということで、インターネットの普及を支えてきた一人である米Akamai Technologies CEOのTom Leighton(トム・レイトン)氏に投げかけてみた。さて、どんな回答が返ってきたか。

    2023-08-09 10:29

  • RPAは生成AIに呑み込まれるのではないか--UiPathの長谷川CEOに聞いてみた

    RPAは生成AIに呑み込まれるのではないか--UiPathの長谷川CEOに聞いてみた

    RPA大手のUiPathが自社の製品群と生成AIの連携に注力している。RPAと生成AIを組み合わせれば、業務自動化のシステム作りが容易になるからだ。ただ、何でも作ってしまう生成AIが今後さらに賢くなれば、RPAの役どころそのものも呑み込んでしまうのではないか。こんな疑問をUiPath 代表取締役 CEOの長谷川康一氏にぶつけてみた。

    2023-08-03 10:55

  • セールスフォースが満を持して生成AIを自社製品に組み込む理由

    セールスフォースが満を持して生成AIを自社製品に組み込む理由

    米Salesforceが自社のクラウドアプリケーションに生成AIを組み込む環境の整備に注力している。エンタープライズアプリケーションベンダー大手はどこも同様の動きを見せているが、Salesforceについては「満を持して」との印象が強い。その理由と共に、今後のエンタープライズアプリケーション市場の行方を探ってみる。

    2023-07-27 10:39

  • SAPジャパンは「GROW with SAP」で今度こそ中堅中小企業の市場へ入り込めるか

    SAPジャパンは「GROW with SAP」で今度こそ中堅中小企業の市場へ入り込めるか

    SAPジャパンが中堅中小企業向けのERPソリューション「GROW with SAP」を国内で提供開始した。同社にとっては、これまでなかなか入り込めなかった市場だ。今度こそという勝算はあるのか。その根拠は何か。

    2023-07-20 10:00

  • 日本企業の基幹システムは進化しているのか--日本オラクル社長が語った問題提起とは

    日本企業の基幹システムは進化しているのか--日本オラクル社長が語った問題提起とは

    日本企業の基幹システムは果たして進化しているのか。DXが進展しつつある中で、この問題がますますクローズアップされるようになってきた。そんな折、日本オラクル社長の三澤智光氏からこの点について興味深い問題提起を聞くことができたので、今回はこの話を取り上げたい。

    2023-07-13 10:00

  • サステナブルな社会を創っていくために私たちが今やるべきことは何か

    サステナブルな社会を創っていくために私たちが今やるべきことは何か

    サステナブルな社会を創っていくために私たちが今やるべきことは何か。富士通が先頃発表したサステナビリティートランスフォーメーションに関する調査レポートから興味深い内容を取り上げるとともに、この機会に「消費モデルを転換せよ」という筆者の見解を説明したい。

    2023-07-06 10:12

  • NTTの災害対策ソリューションはグループの総力を結集せよ

    NTTの災害対策ソリューションはグループの総力を結集せよ

    NTTデータが災害対策に関するソリューションを7月に提供開始する。「防災情報の集約と連携を軸に、ハイレジリエントな社会を実現する」というのが触れ込みだ。折しもNTTグループはここ数年の大再編によってこれまでにない結束を固める方向にある。災害対策のような社会課題には、ぜひともグループの総力を結集して臨んでもらいたい。

    2023-06-29 10:09

  • 生成AIの最大のリスクは「意思決定を委ねてしまうこと」ではないか

    生成AIの最大のリスクは「意思決定を委ねてしまうこと」ではないか

    今、話題沸騰の「ChatGPT」をはじめとする生成AI。新たな産業革命を巻き起こすとも言われるが、一方で、著作権やプライバシーの保護、セキュリティなどのリスクも指摘される。だが、最も大きなリスクは「人間が行う意思決定を生成AIに委ねてしまうこと」ではないか。

    2023-06-22 10:24

  • 富士通、NEC、NTTデータがグローバルパートナーとのアライアンスを強調する理由

    富士通、NEC、NTTデータがグローバルパートナーとのアライアンスを強調する理由

    富士通、NEC、NTTデータがこぞって有力なグローバルパートナーとのアライアンスを強調している。日本を代表するITサービスベンダー3社がこうした姿勢を前面に押し出しているのはなぜか。そこには、ソリューションの提供形態が変化してきた背景がありそうだ。

    2023-06-15 11:00

  • 「今のNECは何が得意なのか」と聞いてみた--森田社長は何と答えたか

    「今のNECは何が得意なのか」と聞いてみた--森田社長は何と答えたか

    NEC 代表取締役 執行役員社長 兼 CEOの森田隆之氏が先頃、メディアの共同インタビューにオンラインで応じ、今後の事業戦略などについて語った。筆者はその中で、「今のNECは何が得意なのか」と聞いた。この質問に対し、森田氏は何と答えたか。

    2023-06-08 10:00

  • 「これからのビジネスのやり方」について富士通社長は何を語ったか

    「これからのビジネスのやり方」について富士通社長は何を語ったか

    富士通が先頃、新たな中期経営計画を発表した。その発表会見の質疑応答で、筆者は「富士通の基本的なビジネスのやり方」について、同社 代表取締役社長CEOの時田隆仁氏に問いただした。本稿ではそのやりとりをノーカットでお伝えする。

    2023-06-01 10:34

  • マイクロソフトやセールスフォースとPaaSで真っ向勝負に挑むサイボウズの思惑

    マイクロソフトやセールスフォースとPaaSで真っ向勝負に挑むサイボウズの思惑

    サイボウズが「kintone」の事業強化に乗り出す。kintoneは今、ノーコード開発ツールとして注目されているが、今後はさまざまなSaaSの情報を一元的に処理できるPaaSとしての役割を拡充していく構えだ。同サービスはグローバルで事業展開していることから、PaaSの強豪と真っ向勝負する形になる。サイボウズの思惑とは――。

    2023-05-25 11:38

  • ジョブ型やリスキリングを通じて「自分ブランド」を磨け

    ジョブ型やリスキリングを通じて「自分ブランド」を磨け

    多くの企業がDXを進めている中で、働き方において「ジョブ型」を採用し、社員が必要なスキルを習得する「リスキリング」にも注力するようになってきた。こうした動きは企業の取り組みではあるが、働く個々人からすると自分が目指すプロフェッショナルに向けて「自分ブランド」を磨く絶好のチャンスではないか。今回はそんな考え方をお伝えしたい。

    2023-05-18 10:39

  • 富士通とNECは決算発表で「成長事業」をもっと前面に押し出せ

    富士通とNECは決算発表で「成長事業」をもっと前面に押し出せ

    富士通とNECが発表した2022年度の決算では、両社それぞれの「成長事業」の伸長ぶりが示された。2年ほど前から「自分たちはこの事業分野で成長していく」と打ち出してその動向を明らかにしてきたものだが、まだまだ物足りない。もっと前面に押し出してアピールすべきではないか。

    2023-05-11 10:00

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