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IT企業の年頭所感

IT企業の年頭所感2018(7)--デジタル変革の具体的な成果を出す - (page 4)

ZDNet Japan Staff

2018-01-05 12:00

A10ネットワークス 代表兼社長 川口亨

 2017年には、クラウドに移行されるお客さまの支援を目指すべく、マルチクラウド環境に対応するためのソリューションとして、「Harmony Controller」を発表しました。Harmony Controllerにより、A10はSaaSによる管理環境を提供できるようになり、お客さまは、オンプレミスとマルチクラウド環境でセキュアなアプリケーションサービスを構成できるようになりました。マイクロサービスを利用したスケーラブルなアーキテクチャを活用して、2018年は、さらに大幅な機能拡張を行ってまいります。

 また、2017年は継続してセキュリティソリューションにも力を入れた年でもあり、A10の分散型サービス妨害(DDoS)対策ソリューションを始めとして、ファイアウォール製品やセキュアウェブゲートウェイ製品の売り上げが大幅に伸びた年でもありました。2018年も引き続き新しいセキュリティソリューションをタイムリーに提供していくことを予定しています。

 さらに、2017年後半には、いち早くソフトウェアの提供形態についても新たな仕組みを取り入れ、帯域ライセンスをマルチクラウドで共有できるサブスクリプションライセンス「FlexPool」のサービスも開始することができました。ソフトウェア製品の普及も広く進んでおり、2018年も勢いを増す見通しです。

 加えてA10では、国内のお客さまに提供する製品やサービスのさらなる性能、機能向上を目指すべく、2017年7月に新しい事務所への移転を果たし、併せてA10 Japanラボを整備拡充しました。従来にも増してきめ細かく、品質の向上を含めたお手伝いにまい進する所存です。

 アプリケーションサービスを構成する要素は、より複雑になっております。そのような中、企業はいち早く価値を生むビジネスを展開するために、サービス提供までの時間はより短くなり、また変更も頻繁になってまいります。このため2018年は、DevOpsや自動化の流れがより勢いを増すと思われます。A10は、アプリケーションネットワーキングの分野で、お客さまがこの流れに対応できるよう、単なるオートメーションではなく、アナリティクスに基づいたインテリジェントなオートメーションをお客様に提供してまいります。

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