編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

BPMをサポートするIT製品ってどんなもの?--いくつか見てみる - (page 2)

富永康信(ロビンソン)

2009-05-01 13:00

サイロ化したシステムを裏で連携させる「BusinessWare」

 業務システムの多くは部門単位でシステムが構築され、他の部門のシステム同士の連携が行われていないことが多い。そのため、伝票を印刷して手渡したり、データを再び入力したりするような無駄な作業が行われている。

 そんな業務システムがサイロ化した状態を、バックエンドで連携させ自動化するために作られたのが、同じくビトリア・テクノロジーのバックエンドBPM「BusinessWare」である。まず部門を跨るような単位の大きい業務プロセスを記述し、そのサブプロセスとして各部門のシステムとの連携を実装することで、それらが多数のシステムと連携して高度な業務を実行するような、大規模なBPMを実現することができる。

 昨今は企業間のビジネス連携が増えたことにより、EDIなど膨大なデータが飛び交う環境をどうコントロールするかが大きな課題となっているが、BusinessWareでは性能面の高度なチューニングが行われ、バスやコンポーネントがボトルネックになって連携全体が止まらないように工夫されている。

 また、BusinessWareにはトランザクション管理機能が内蔵されており、2フェーズコミット(複数のシステム間で更新されるデータの整合性を高める処理の自動化)によるデータ不整合の回避や、プロセスの処理に時間を要する場合、イベントを一旦保留にして待ち受け状態にすることで、他の業務のトランザクションを止めてしまう事態の回避も行う。

BusinessWare システムの連携基盤を用意して全社的なトランザクションの流れを設計する「BusinessWare」。(画像クリックで拡大表示)

豊富なエンタープライズサービスで差を付ける「SAP BPM」

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

関連記事

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]