
BULLタビュレーティングマシン--Technikum29 Computer History Museum(Technikum29コンピュータ歴史博物館)所蔵
ドイツのフランクフルトアムマインにあるTechnikum29 Computer History Museumは、昔のものから現在のものまで、歴史を彩る数々のマシンを呼び物にしている。
展示品には機械式計算機やメインフレーム、パンチカード機器のほか、さまざまなアナログコンピュータや、アナログとデジタルを併用するハイブリッドコンピュータが含まれている。
この施設の目的は、さまざまな機器を復元し、来訪者が使用、学習できるようにすることだ。
この写真は復元された1954年の「BULLタビュレーティングマシン」だ。このマシンを使えば、10進数で8桁の数字の平方根を計算できる。同マシンには1500個のリレーと10個の演算装置が搭載されている。