日本BEAシステムズは3月7日、SOAおよびBPMソリューションビジネスに力を入れるため、サービスインフラストラクチャ製品ファミリ「BEA AquaLogic」製品群の拡販に向けた新たなパートナー戦略を発表した。
今回の発表でBEAは、パートナー企業向けに提案活動を教育する「SOA University」を開始する。コースは毎月開催し、合格者には修了証書とオリジナルQuoカードが送付される。受講は無料。今後1年間で1000人の修了者育成を目指す。同社サイトから申し込むことができる。
現在、再販あるいはチャネル販売契約を締結しているパートナー企業向けだが、SOAの導入には実際の顧客システムの開発を行う企業も重要と考え、新規パートナー(BEAプログラム名称:デベロップメントパートナー)の拡大にも、今回のプログラムを活用する予定としている。
また、AquaLogicをソリューションに組み込むなどの活動を行うパートナー企業向けの新規認定制度「AquaLogic Certified Partner」も開始する。伊藤忠テクノソリューションズ、NEC、日本HPの3社と、沖電気工業、日本ユニシスが加わる見込みで、今後1年間で10社に広げたい考えだ。