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30年にわたる「Windows」の歴史を彩った主要リリースの数々を画像とともに紹介する。
Windows 1.0
(1985年11月20日リリース)
Windows(当初の開発コード名は「Interface Manager」)は1983年、Bill Gates氏によって発表されたが、出荷が開始されたのは1985年11月20日のことだ。最初のバージョンは、Microsoftのコマンドライン「Disk Operating System」(DOS)のフロントエンドだった。
「Windows 1.0」はウィンドウをタイル状に表示することしかできなかったが、「MS-DOS Executive」ファイルマネージャや「Calendar」「Cardfile」「Notepad」「Terminal」「Calculator」「Clock」などのデスクトップ機能を備えていた。
ユーティリティには、PCの640Kバイトのメモリ上限を超えるメモリカードを管理する「RAMDrive」や、「Clipboard」「Print Spooler」などがあった。ゲームの「Reversi」も用意されていた。Windows 1.0は「Windows Write」と「Windows Paint」を同梱しており、販売価格は99ドルだった。
提供:Microsoft