国家関与の高度で危険な18のマルウェア - 16/18

Catalin Cimpanu (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 石橋啓一郎

2019-08-16 06:30

NotPetya

 WannaCryの流行から2カ月後、2つめのランサムウェアの流行が世界を襲った。「NotPetya」と呼ばれるこのランサムウェアは、ロシアのグループであるFancy Bear(APT28)が開発したものとみられ、当初はウクライナなどで展開された。

 ところが、共有ネットワークや企業のVPNを通じて世界的に広がり、WannaCryのように、大規模な損害が発生した。WannaCryと同じく、NotPetyaもワームコンポーネントの中核部分に「EternalBlue」のコードを使用している。

NotPetya

 WannaCryの流行から2カ月後、2つめのランサムウェアの流行が世界を襲った。「NotPetya」と呼ばれるこのランサムウェアは、ロシアのグループであるFancy Bear(APT28)が開発したものとみられ、当初はウクライナなどで展開された。

 ところが、共有ネットワークや企業のVPNを通じて世界的に広がり、WannaCryのように、大規模な損害が発生した。WannaCryと同じく、NotPetyaもワームコンポーネントの中核部分に「EternalBlue」のコードを使用している。

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