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展望2017

IT企業の年頭所感(5)--クラウドコンピューティングに関する5つの予測 - (page 4)

ZDNet Japan Staff

2017-01-13 11:29

インフォテリア 代表取締役社長 平野洋一郎氏

 2016年は、国内では故郷熊本での大地震、海外では英国のEU離脱(Brexit)や米大統領選挙でのトランプ氏当選など多くの人々の予想を超えた事象が起こった一方で、FinTechやAIなどのITを駆使した未来像が大きく注目される年となりました。

平野洋一郎氏
インフォテリア 代表取締役社長 平野洋一郎氏

 インフォテリアでは、2016年4月に行った機構改革で製品を中心とした事業本部制を敷き、5月には新たに策定した中期経営計画「Triple Twenty」を発表するなど、成長フェーズを次のステップに進める決意を新たにしています。

 主力製品の「ASTERIA」は10年連続で市場シェアナンバーワン(出荷量ベース)を獲得し、10月には最新版とクラウド時代に即した新たなラインアップを展開しました。「Handbook」では、インバウンド対応における多言語コンテンツや、地方自治体における災害発生時のBCP活用までその領域を広め、社会の要請に応えるクラウドサービスとして大きな進歩を遂げました。

 また、「Handbook」が通算1000件の契約を達成したことを記念した「Infoteria Green Activity」として、秋田県仙北市角館の「千本桜」(通称)の保全活動を開始しました。業界における活動としては、一般社団法人ブロックチェーン推進協会を立ち上げて代表理事に就任し、ブロックチェーンの普及活動を推進。さらには新しい時代の働き方の啓発に向けて、テレワーク導入拡大やLGBTの採用強化に向けた積極的な取り組みを実施してきました。

 2017年は、「3つのD」(Data、Device、Decentralized)に象徴される時代の潮流を先取りする3つの新製品の提供を開始するとともに、積極的な資金調達とM&Aを含めた新たな協業関係の構築などにより経営・事業のスピードをより一層加速させる方針です。

 また、「つなぐ」エキスパートとして、IoTやAPIがビジネスインフラとなる時代に適応するソフトウェア開発も推進し、新たな技術による社会的価値の創出に貢献します。インフォテリアの強みは、「発想と挑戦」「世界的な視野」「幸せの連鎖」という経営理念のもと、その活動に誇りをもったリーダーと各メンバーが自発的にその事業を率先してけん引していることです。

 ITはこれからも進化し続け、これまで人類が成し得なかったなかったような多くの課題を解決し、新たな社会の価値創造に貢献していくものと確信しています。その中で、私たちは、挑戦を続けながら成長していくことで、ソフトウェア業界の成長の一翼を担う企業であり続けます。

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