エンタープライズトレンドの読み方
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事業会社のベンチャー投資とは何か--イノベーションの取り込みなんて建前に過ぎない
事業会社のベンチャー投資とは何か? 筆者の場合、これはイノベーションの取り込みだ。大手企業が失ったマインドセットを外部へ求めることになる。
2015-12-29 07:30
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なぜ時間は加速し、空間は拡大するのか--デジタル化社会のノンデジ感覚
観光地で写真を撮ると、写した対象物が思ったよりも小さいと感じないだろうか。撮影のテクニックもあるだろうけど、対象物を目で見た印象は、レンズで見るよりでかいのだ。
2015-11-30 08:00
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フィンテックでフィッシング--その魚は本当にデカイのか?
金融が自己目的化すると、それは不幸の始まりである。金融は人の生活であったり、新しい事業であったりを実現するための手段であることを忘れてはならない。
2015-10-14 06:30 -
釣りの極意は分散投資にあり--ビジネスの成長を支える人材ポートフォリオ
ビジネスの安定的な成長を考えたときに、人材をポートフォリオとして見ることは重要だろう。資産運用のアナロジーで言えば、男性は過去の成功体験にこだわり、自信過剰だ。
2015-09-29 07:30 -
「Fintech」のフォーカスは資産から負債へ--金融機関の外で完成する個人のバランスシート
「Fintech」なる言葉が生まれた背景には、利用者目線のサービスが求められているという事実がある。その提供主体が、ベンチャーであるか、金融機関であるかが問われているわけではない。
2015-08-25 07:30 -
単語は100個で十分--人工言語「トキポナ」の問題提起
LINEなどでは、伝える単語の数は極めて少ないが、スタンプや絵文字を加えると、円滑なコミュニケーションが実現できる。スタンプ9割と文字1割でも、かなり意思疎通ができるのではなかろうか。
2015-07-29 07:00 -
成長するほど不安になる世界--シェアリングエコノミーの可能性
将来に対する漠然とした不安を感じるとき、新興国で実現するべき成長は、今までの成熟国の成長とは全く異なった形であるべきなのではないかと思わざるを得ない。なぜなら、そこに持続性が伴うとは思われないからだ。
2015-06-30 07:00 -
対立や反発も抱えられるか--釣りから理解する多様性への覚悟
ビジネスの世界では「多様性=良いこと」と捉えられることが多い。グローバル化やイノベーションの重要性が増している現在の社会では特にそうである。だが、本当の意味で推し進めようとすると、常にそこには対立や反発をも含みこんでいく覚悟が求められる。
2015-06-10 07:00 -
ビッグデータには頼らない新しい保険のカタチ--P2Pインシュランス登場
2010年にドイツで設立されたFriendsuranceという保険サービスのベンチャーがある。この会社の保険サービスの特徴は、加入者同士がグループを形成するところにある。
2015-04-28 06:30 -
もう海外出張はイヤだ--違和感を感じる航空産業のイノベーション
最近の航空産業のイノベーション、特にコスト効率を目指すイノベーションの方向性は、われわれのフライト体験をさらに悪化させるのではないかと思わせる。
2015-04-21 07:30 -
実用段階に入ったソーシャルメディアでの融資判断
新興国の市民は、銀行口座は持っていなくても、スマートフォンとソーシャルメディアのアカウントは持っている。そこに目をつけて新しいスコアリングアルゴリズムを構築したベンチャー企業がある。
2015-04-07 07:30 -
議論呼ぶ“万引き防止”ベンチャー
CECという名のスタートアップのビジネス領域は、オンライン教育である。そのターゲットは万引犯と極めてニッチ。そのマネタイズの手法も極めてユニークだ。
2015-03-17 07:30
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CNET Japan
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「Cambria」「Quest 3」--Metaの次期VRヘッドセットに期待できること
「Meta Quest 2」は驚異的なヒットを飛ばしているVRヘッドセットであり、発売から2年近く経った今も私たちのお気に入りのVRデバイスだ。Meta(旧Facebook)は、その次期バージョンを待ち望む市場の声にどう応えるのだろうか。